BLOGブログ

  • TOP
  • /
  • ブログ
  • /
  • ーリフォーム工期の目安はどれくらい?部位別の期間とスケジュールの立て方ー

ーリフォーム工期の目安はどれくらい?部位別の期間とスケジュールの立て方ー

リフォームの工期目安を知るメリット

リフォームを検討するとき、「どれくらいの期間、家が使いづらくなるのか」「仕事や家事の予定はどう調整すればいいのか」が気になる方は多いです。工期の目安を知っておくと、生活への影響をイメージしやすくなり、家族の予定調整や引っ越し・仮住まいの判断もしやすくなります。まずは工期を把握することが、リフォーム計画をスムーズに進める第一歩と言えます。

なぜ事前に工期を確認するべきか

事前に工期を確認しておくと、以下のようなメリットがあります。
・家族の予定を事前に調整できる
・洗面やトイレなど「使えない期間」を把握できる
・引っ越しや仮住まいが必要かどうか判断しやすい
・工期が延びたときのリスクをイメージしやすい

特に、小さなお子さまや高齢のご家族がいる場合は、工事中の生活動線がどの程度制限されるかが大きなポイントになります。工期を把握することで、無理のないスケジュールを組みやすくなります。

工期に影響する主な要素

同じ場所のリフォームでも、工期が変わることはよくあります。工期に影響する主な要素としては、例えば次のようなものがあります。
・工事規模(部分的な交換か、配管まで含めた大規模な工事か)
・既存の劣化状況(下地補修がどこまで必要か)
・職人の人数や手配状況
・材料や設備の納期
・住みながら工事か、空き家状態での工事か

このように条件によって変動するため、「目安」と「自分の家の場合」の差を意識しておくことが大切です。ここからは、場所別におおよその工期目安を見ていきましょう。

場所別・リフォーム工期の一般的な目安

リフォーム工期の話をするときは、どの場所をどの程度工事するのかによって大きく変わります。あくまで一般的な目安ではありますが、感覚をつかんでおくと、見積もりを取るときにもイメージしやすくなります。

キッチンリフォームの工期目安

キッチンは、設備の入れ替えだけなのか、配管の移動や間取り変更を伴うのかで工期が変わります。
おおよその目安としては、次のように考えておくとよいでしょう。
・同じ位置でのシステムキッチン交換のみ:2〜3日程度
・床や壁の張り替えも含めた工事:3〜5日程度
・配管移設や間取り変更を伴う大規模工事:1〜2週間程度

工事中はキッチンが使えない時間が発生するため、「その間の食事をどうするか」も合わせて考えておくと安心です。外食やテイクアウトの利用を想定する場合は、費用面も含めてスケジュールに組み込んでおきましょう。

お風呂・洗面・トイレの工期目安

水まわりは、生活への影響が特に大きい場所です。工期の目安を把握し、使えない期間を事前に家族で共有しておくことが大切です。

・ユニットバス交換:3〜5日程度
・在来浴室からユニットバスへ変更:5〜7日程度
・洗面台交換のみ:半日〜1日程度
・トイレ本体の交換のみ:半日〜1日程度
・トイレ+内装(床・壁)の工事:1〜2日程度

お風呂が使えない期間は、近くの銭湯やスーパー銭湯を利用したり、実家にお願いするなどの対策が必要になることもあります。トイレ工事の場合は、仮設トイレを設置するケースもあるため、事前にどのような段取りになるのか確認しておきましょう。

内装(壁・床・天井)のリフォーム工期目安

クロスやフローリングなどの内装リフォームは、工事の範囲と部屋数によって工期が変わります。
一般的な目安としては、次の通りです。
・6畳程度の一室のクロス張り替え:1日程度
・リビングなど広めの空間のクロス張り替え:1〜2日程度
・一戸建て全体のクロス張り替え:4〜7日程度
・一室のフローリング張り替え:2〜3日程度

家具の移動が必要になる場合は、工事前日までにどこまで片付けるのかを決めておくとスムーズです。業者によっては、家具移動も含めて対応してくれるところもあるため、見積もり時に確認しておくと安心です。

外壁・屋根リフォームの工期目安

外装リフォームは、建物全体の状態や足場の有無、天候の影響によって工期が左右されます。おおまかな目安は次の通りです。
・外壁塗装のみ:2〜3週間程度
・屋根塗装のみ:1〜2週間程度
・外壁と屋根のセット工事:3〜4週間程度

足場の設置や高圧洗浄、下地処理、複数回の塗装など、工程が多いため、どうしても日数がかかります。また、雨天が続くと工期が延びることも珍しくありません。工期に余裕を持たせたスケジュールを考えておきましょう。

リフォーム工期を考えるときのスケジュールのコツ

工期の目安が分かったところで、次は実際のスケジュールの組み方について考えていきます。ただ日程を決めるだけでなく、生活のしやすさやストレスの少なさも意識して調整していくことが大切です。

余裕を持ったスケジュールを組む

リフォームは、想定外のことが起きる可能性もゼロではありません。解体してみて初めて分かる下地の劣化や、天候不良による作業中止など、現場での判断が必要になることもあります。
そのため、「見積もりどおりの日数で終わる前提」ではなく、1〜2日程度の余裕をもって計画しておくと気持ち的にもラクです。引っ越しや家具の搬入日など、動かしにくい予定は特に、工期の最終日から少し間を空けて設定しておくと安心です。

住みながら工事か、仮住まいかを検討する

工事内容によっては、住みながらでも問題なく進められますが、工期中のストレスも考慮する必要があります。

例えば、以下のような視点で考えてみると判断しやすくなります。
・工事中も使える部屋や水まわりが確保できるか
・騒音や粉じんに小さなお子さまやペットが耐えられそうか
・平日昼間に不在が多く、工事音があまり気にならないか

全面リフォームや大規模な間取り変更の場合は、一時的に仮住まいを検討するご家庭もあります。費用はかかりますが、結果的にストレスが少なく、工事も進めやすい場合もあるため、工事規模と家族構成を踏まえて相談してみましょう。

工期トラブルを防ぐためのチェックポイント

最後に、工期にまつわるトラブルを防ぐために、契約前から意識しておきたいポイントをまとめます。少しの心がけで、リフォーム全体の満足度が変わってきます。

契約前に確認しておきたいこと

見積もりや契約書を確認するときは、次のような項目をチェックしてみてください。
・着工予定日と完了予定日が明記されているか
・工期が延びた場合の対応や連絡方法は決まっているか
・天候など不可抗力による遅延はどう扱うか
・追加工事が発生した場合の見積もりの流れ

これらがあいまいなままだと、「思っていたより長引いた」「連絡がなくて不安だった」といった不満につながりやすくなります。疑問点は遠慮せず、事前に確認しておくことが大切です。

着工後に意識したいコミュニケーション

工事が始まってからも、こまめなコミュニケーションをとることで安心感が大きく変わります。
例えば、次のような点を意識するとスムーズです。
・日々の作業内容と翌日の予定を簡単に共有してもらう
・気になる点があればその日のうちに相談する
・追加で気づいた要望は、工期や費用への影響もセットで確認する

現場担当者との関係が良好だと、多少の予定変更があっても説明を受けながら納得して進めやすくなります。リフォームは人と人とのやり取りでもあるため、遠慮しすぎず、協力しながら進めていく姿勢が大切です。

リフォーム工期の目安を知っておくことで、暮らしへの影響やスケジュール感がつかみやすくなります。あくまで「目安」ではありますが、複数社の説明を聞き比べながら、自分の家の場合の現実的な期間を一緒に考えてもらいましょう。余裕を持った計画と、こまめなコミュニケーションを心がければ、工事中の不安もぐっと減らせるはずです。

2025.12.19